NYで産院選び、クリニック検診、保険などまとめ!

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我が家がアメリカに渡米したのは11月上旬。

Air B&Bを借りて家探しを必死でしている中、つわりが始まり妊娠に気がつきました。
まさか妊娠しているとは考えてもいなかったので保険の手続きすらまだの状態。

そこから急いでジャシーに連絡し、メディケイドの手続きを行いました。(詳細:NYコロナ禍真っ最中に妊娠出産!ジャシー(JASSI)って?メディケイドの加入方法は?

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ニューヨークで産院選びはどうする?

ご存知の通り、アメリカは日本とは違い医療保険は各個人で入らないといけないもの。

アーティストビザで来ている我が家は駐在の人達の様に会社が保険を負担してくれるということはなく、プライベート保険に加入しなければならないのですが、そんな余裕我が家にはありません。

そこで、アメリカ政府が負担してくれるオバマケアの一つであるメディケイド(いわゆる低所得者向けの保険)に加入しました。

NYでは妊婦検診をクリニックと呼ばれる小さい病院で行い、出産は各クリニックが提携している大きな総合病院で行うのが一般的です。

メディケイドを扱うクリニックは限られているのと、私がメディケイドを取得できたタイミングが妊娠27週頃だったこともあり、大きな総合病院の産科しか選択肢が無くなってしまいました。

会社負担の保険やプライベートで加入されている方は、もう少し選択肢の幅が広がると思います。

日本人の産科の先生がNYには数人いらっしゃいますので、英語が不安な方はそちらを選ばれるのもいいと思います。

マンハッタンに二人、ニュージャージーに一人、産科の先生がいらっしゃるのですが、ブルックリンの我が家からは遠いこともあり、しかもメディケイドは対応されていないということで、諦めました。

コロナ禍のNY(ニューヨーク)、Brooklyn(ブルックリン)の総合病院で初めての妊婦検診!

私が初めて病院を訪れたのは5月初旬。

コロナの猛威が少しずつ落ち着き始めてはいたものの、病院のエントランスには防護服を着た人がいたり、まだまだピリピリしていました。

院内で産科の場所を探していると、どうやら徒歩5分ほど離れた場所にクリニックがあり、検診はそこで行うとのこと。
コロナの影響で入れるのは妊婦さんのみで、同行していた主人は外で待機となりました。

検診内容は、日本同様まずはおしっこの採取、体重血圧の測定、その後ドクターとの問診になります。

妊婦検診で持って行くべきものは?日本語は通じる?

初めての場合、ID(免許証やパスポート)と保険会社のカードは必需です。
もし一度でも他の産院に罹ったことがある際はカルテを取り寄せたものを必ず持参してください!

そして何よりも心配だったのが英語でのやりとり。

実はNYには移民が多いため、病院では通訳を付けないといけない義務があるのです。
ただし、私立クリニックでは対応してくれないところがほとんど。
私は英語が話せないと言う理由で門前払いをくらったこともありました。

その点、大きな総合病院では必ず通訳を付けてくれるので、英語が出来なくても大丈夫です。

通訳は電話を介して行われます。
病院では専門用語も多く、英語が出来る人でもドクターの言うことがわからないことも多いみたいなので、この通訳サービスは絶対に利用すべきだと思いました!

妊婦検診の内容は?!エコー、糖尿病検査はどんな感じ?

アメリカの医療は分業制で行われるのが一般的な様で、ドクターの検診とエコーは別々に行われます。

日本だと検診のたびにエコー写真をもらえますが、NYではエコー自体も3回ほど。
しかも私の場合は欲しいと言わないと写真もくれませんでした。。

28週になるまでに糖尿病の検査も受けないといけません。
オレンジ色の甘いジュースを一気飲みし、一時間後に採血をします。

私は1度目の検査で引っかかってしまい、2度目の検査を余儀なくされました。

2度目も同じくジュースを一気飲みするのですが、その後1時間置きに3回採血をします。
トータル4時間ほど検査にかかるので、終わる頃にはかなりぐったりします。
(詳しくはこちら→コロナ禍のNY(ニューヨーク)で妊娠出産!産院(OBGYN)選びの方法は?検診は通訳付きで安心!?

結局糖尿病との診断にはなりませんでしたが、アメリカでは妊娠糖尿病と診断される方は多いとドクターが教えてくれました。

あと、破傷風と百日咳の予防注射も30週近辺で打たれます。
小さい頃に予防接種をしていると自己申告しましたが、アメリカでは妊婦さんは必ず打たないといけないようです。

いよいよ妊娠37週!生産期突入で初めての経腟検査!

32週の検診以降はコロナということもあり電話検診のみで(通訳さん付き)、その3週間後に実際にドクターとの検診がありました。

それまで一度も経腟検査はなく、このまま無いのかな?とも思っていましたが、37週以降からようやく経腟検査が始まりました。

日本の産院だと大体の診察台にはドクターとの間にカーテンが設けられていたり、着替えスペースがあったりしますが、NYではシンプルな診察台のみ。

メディケイド対応の病院だからなのかもしれませんが、日本とのギャップの差に少し打ちのめされてしまいました。。

そして妊娠38週でいよいよ陣痛が!>>>ブルックリンで初めての出産!陣痛から出産までをまとめてレポート!

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