ニューヨークを脅かす新型コロナ。外出禁止令から丸3週間の子育て環境や子どもの反応

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コロナウィルスが急速にNYに拡がり、子どもの学校が休校になってから今日で丸3週間。
まだまだ感染者は増え続け、休校も4月いっぱいまでと延長が決定しました。

いつもの生活から一変、ウィルスとの戦いが始まり、NYのリアルな生活状況を少しでもシェアできればと思い、ブログとして記録することにします。

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2月、コロナが日本で第一次流行した頃のNYの様子

正確な時系列はニュースサイトなどを参考にして欲しいのですが、2月頃から武漢で流行した新型コロナウィルスが日本に飛来し、一部の学校が休校になり、スーパーからトイレットペーパーが無くなるという事態が日本で起こっていました。

NYでは、遠い海の向こうの話ぐらいで、日本大丈夫かな~、、と逆に心配するぐらい呑気なもの。
いつものNYの風景となんら変わらず、まさかこの後NYが一番ひどい状況になるだなんて思いもしていませんでした。

3月に入り、カリフォルニアに感染者が増え、いよいよNYにも来るよね~、、なんて言っていた矢先、学校が休校に。

それからは、あっと言う間に感染者数・死亡者数が急増、外出禁止令が出され、医療も崩壊、、お先真っ暗なNYになってしまいました。。

コロナで休校の間の対応や子育て環境

我が家には7歳(grade 1)になる息子と3歳の娘がいます。

息子は学校が休校になる前に、算数のプリントの山とライティングドリル2冊、図書館で借りた大量の本を持って帰って来ました。

毎朝担任の先生から今日の勉強スケジュールが送られてくるので、それに習って自宅学習をします。
曜日によっては、クラスメイトと一緒にZOOM(テレビ会議アプリ)上でモーニングミーティングを行います。週末は何をしていた?とか、宿題になっていたものを見せ合ったり。

その後、まだ英語が話せない息子は言語特別クラスに入っているので、ZOOMで英語の先生と対面英会話レッスンを行います。

英会話が終わってからはWEB上でのテキストを見ながら自分のペースで出来る算数のプリントをしたり、英語の本を読んだり、お絵かきをしたり。

他にもDramaのレッスン用の動画や、音楽の先生のピアノや太鼓のレッスン動画など、YOUTUBEのリンクが送られてくるので、それに習って自分でレッスンします。

今のご時世ならではのリモート勉強法で、意外にも毎日楽しく自宅学習が出来ています。

コロナで混乱が続くNYの一日

我が家は私が妊娠中ということもあり、絶対に感染は出来ないので、大げさなぐらいに気をつけて、あとからちょっと大げさすぎたね!と笑えるぐらいにしようと家族で過ごし方の方針を決めました。

とにかく買い物もネット宅配、散歩もなし、運動は家の中で、外出はしない!ということに徹することにしました。

我が家の1日のスケジュールはこんな感じです。

8:00 起床、ダラダラしながら朝の準備
9:00 息子クラスのモーニングミーティング(ZOOM)
9:30 ~12:00 息子英語レッスン(ZOOM)、算数のドリルや本読みなど。娘と私はYOUTUBEでヨガをしたり、パンやお菓子を作ったり。
12:30~13:30 お昼ご飯
14:00~16:00 お絵かき、工作、
ここでお勉強は終了(普段学校が16時までなのでお勉強は16時までと決めてます!)
17:00~18:30 テレビタイム&晩御飯
18:30~19:00 お風呂
19:00〜20:00 自由時間(YOUTUBEとかゲームとか)
20:00 就寝

ざっくりこんな感じのスケジュールです。
午前中に集中力のいる算数やwritingなどをさせ、午後からは創作系のことをさせる様にしています。

娘もお兄ちゃんと一緒にお絵かきしたり、絵の具で遊んでくれるので、ママ的にも助かってます。
一番喜ぶのは小麦粉ねんど。

小麦粉にお水を適量と、お塩とサラダ油を少し混ぜ、コネコネすると粘土になります。
数時間もすると固くなってきますが、麺棒で伸ばして遊んだり、絵の具を着色させて遊んだり、1時間は夢中で遊んでいます。

そうこうしてると、あっという間に1日が終わってしまいます。

暇つぶしは何してる?

息子は普段学校に行ってるよりお勉強をしているのか、算数の計算もメキメキ上達しています。

逆に娘の退屈しのぎが大変で、私自身がおままごとやごっこ遊びを一緒にしたくないタイプなので、なるべくパンやお菓子を一緒に作ったり、お絵かきして遊んだり、お掃除のお手伝いをしてもらったり。

面倒くさくなったらYOUTUBEを与えて少し休憩したりして、色々工夫しながら過ごすのがなかなか大変です、、

たい焼き作りは、中の具を色々変えてロシアンルーレット的にしたり、お店屋さんごっこでたい焼き屋さんをしたり、とても喜んでいました。

クレープや手巻きすしの様な、自分で好きな具を入れて作れるものは子ども大喜びです。

余談ですが、私は全然料理が得意なわけでもなく、好きな方でもないのですが、コロナであまりにも時間が出来てしまい、娘の暇つぶしも兼ねて作っていたら、大体のものは作れるようになりました!

外ではコロナが蔓延して一歩出るだけでも怖いのですが、家に入るとめちゃくちゃ平和な時間が流れています。

子どもがいると、万が一感染したらどうしよう、、ICUに入る様なことになったら、もう抱っこすることも出来ないかも、、と心配と不安で泣きそうにもなりますが、その分子ども達とたくさん一緒にいる時間を過ごせますし、逆に子どもたちから安心を貰っている様にも感じています。

その後の模様>>>コロナ禍のNYで妊婦と子2人、一歩も外に出ない生活中

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