NYで小学校探し。チャータースクールとパブリックスクールの違は?よくわからない小学校の仕組みを簡単解説!

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家族でNYに移住することになり、ありとあらゆる準備を進める中で、第一優先に調べていたのが6歳になる息子の小学校。

日本ではまだ年長さんの学年になるものの、アメリカでは小学一年生。
色々調べていると、Pre-KだのKinderだのGrade1だの、息子はどの学年に値するのかよくわからない!

私が実際に調べまくったリアルなアメリカの小学校探し術を徹底解説します!

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Pre-K、Kinder、Grade1。違いがさっぱり分からない!

まず、アメリカには幼稚園がありません。
4歳から入れるPre-Kというのがあり、これは小学校に付属されていることが多く、日本でもよく聞くプリスクールというやつです。

次に5歳児向けのKinder。これは小学校0年生と言えばわかりやすいかも。

そして6歳児から小学1年生に値するGrade1になります。
4月生まれの息子はすでに6歳になっていたのでGrade1からの入学になります。

余談ですが、アメリカではプリスクールからは無料で通えます!!ただし公立校のみ。

チャータースクールとパブリックスクールとプライベートスクールの違いって?

アメリカにはチャータースクールとパブリックスクールとプライベートスクールの3種類があります。
パブリックはいわゆる公立校。
PS11やらPS33やら、学校に数字が振られており、無料で通えます。

プライベートはそのまんま私立校。
桁外れの学費がかかり、どこにそんなお金がかかっているのか正直よく分からない!

そしてチャータースクール。
私立と公立の中間の様な学校で、学費は無料だけど、学校独自の教育法で授業を行うため、私立の様なところがあり人気が高いです。

あとは余談ですが、ギフト&タレンテッドという、テストを受けてスコアが高い子どもが優先的に通える学校もあったりしますが、それは知識だけで良いかと。

学校選びはどうやってするの?

そもそも日本でもそうですが、NYCにも学校区というのが存在します。
だいたいの人は家から近いパブリックの学校に通うのが一般的。

PS(Public School)のつく学校はその校区に住んでいないと入ることができず、そういう学校をゾーン校と呼んでいます。
ただし、住む地域によっては学校のスコアが低かったり、評判が良くなかったりするので、そういう場合は校区外からでも通えるノンゾーン校のチャータースクールに通わせる場合もあります。

こちらのサイトでNYCの学校スコアがわかります!

私立校はとてもいい学校が多いのですが、なんせ高い!
実際に通わせていた友人も、どこにこの高い学費が使われているのか不明すぎるとのことで結局パブリックに転校させていました。

我が家は、英語が全く話せない息子が、せめて学校の授業だけでも楽しめる学校がいいなと思い、机に向かってお勉強をさせるトラディショナルな学校より、フィールドワークやアートの授業が多いプログレッシブ教育を実践しているチャータースクールに絞って、ネットを駆使して調べまくりました。

そして、今通っているブルックリンの学校にたどり着きました!

行きたい学校が決まれば、まずはSchool Mintという学校のウェイティングリストに登録!

行きたい学校が見つかっても絶対に入れるという訳ではありません!
良さそうな学校はだいたい人気があり、ウェイティングリストに何十人も待っているというところが多いかと。

ですが諦めるのはまだまだ早い!!

行きたい学校のHPからScool Mint(順番登録サイト)のリンクが貼られているので、まずはそこに登録から!
息子も登録時は45人待ちでした。10月末渡米で登録したのが9月上旬。

これは間に合わないかもな~、、と半ば諦めながら毎日チェックしていたら、ちょうど9月入学で別の学校に入った人が多かったのか、あれよあれよという間に人数が減り、渡米するタイミングで幸運なことに順番が回ってきました!

この後、いよいよ入学に向けて居住証明や予防接種証明の提出に進みます!
NYで小学校に通うため、日本でぜひ準備して欲しい予防接種証明!

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