コロナ禍のNYで産院(OBGYN)がなんとか決定。英語が苦手でも大丈夫?

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前回書いたNY(ニューヨーク)コロナ禍真っ最中に妊娠出産!高額と言われるアメリカの医療保険!そんなの払えない!どうすれば!?の記事で低所得者向けの医療保険について説明しました。

デメリットについての続きになりますが、実際に私も近所で評判の良い産科クリニックがあったのでそこに通いたかったのですが、Medicaideは扱ってないとのことで諦めざるを得ない状況に。

さらに不運だったのが、妊娠5ヶ月を過ぎた頃からコロナが蔓延し、コロナパニックで保険の手続きにかなり時間がかかってしまったこともあり、保険の審査が終わる頃には妊娠27週をすぎていました。

そのせいで、近くにMedicaideに対応している病院を見つけても数週が経ち過ぎているとのことで受け入れてもらえず、結局車で25分ほど離れた総合病院に行くことになりました。

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NY(ニューヨーク)で出産を覚悟!英語が出来ない私、、日本語は通じるの?

無事病院が決まり、いざ検診へ!

お恥ずかしながら私の英語レベルは中一並み。検診で診てもらうにしても英語がわからず意思疎通が取れるのかとても心配でした。

実は、産婦人科(アメリカではOBGYNと言います)を探している時に、電話で産院とやりとりしていても英語が話せないというだけで門前払いされたところもありました。

後から知ったのですが、NYでは移民が多く英語が話せない人も多い為、病院側はそういう人の為にインタープリター(通訳)を付けないといけないという決まりがあるそう。

英語が通じないから来ないでくれ、というのは差別にあたるので、本当はいけないことみたいです。

とはいえ、クリニックの様な小さなところだと、ほとんどが対応していないのが事実。その点、総合病院では必ず通訳を付けてもらえます。

この通訳が本当にありがたかったです!

NY(ニューヨーク)の総合病院でドキドキの検診!通訳が付いて最高のワケとは!?

28週に入ったところで、いざ検診へ!

さすがにコロナ禍の中電車移動は怖かったので、病院まではUberで向かいました。ちなみにUberは想像していた以上にとても安全でした。運転手も意識をしているのでシートをしている人もいたり。

病院に着くとエントランスにはニュースで見た様な白テントが張り巡らされ、防護服に身を包む人もチラホラ。。

緊迫感が漂う中受付に行くと、産科は徒歩10分ほど離れた場所にあるとのことですぐに移動しました。

そしていざ検診へ。

まずは日本と同様、体重血圧を測り、おしっこを採取。

その後ドクターに診てもらいます。自分が英語が話せないことを伝え通訳をお願いすると、電話で日本語の通訳を付けてもらうことが出来ました。

ドクターから始めに問診があるのですが、電話越しに通訳さんが日本語で訳してくれます。
専門用語も多く何を聞かれているのかわからないことばかりで、通訳さんがいて良かったと心から思った瞬間でした!

ここで必要なのが、以前通った病院のカルテ。

初診で行くなら問題ないのですが、私はマンハッタンの病院で一度診察をしてもらい、その後ブルックリンの病院に変わったので、マンハッタンの病院のカルテが必要だったのです。

そのカルテが無いと診察が出来ないと言われ、とりあえずその日は心音のチェックと採血だけでした。

NY(ニューヨーク)で妊婦健診!噂のファンタオレンジでSuger Test(シュガーテスト)!!

アメリカと日本のシステムの違いでびっくりしたのが、エコー(超音波検査)はドクターの検診とは別で予約しないといけないこと!

日本だとだいたい同じ部屋でエコーも内診もしてもらえますが、アメリカでは管轄が違うのか、エコーはエコー専門の人に診てもらうのが一般的みたいです。

そして、24週~28週までの間に必ず受けないといけないのが糖尿病のテストと言われるSuger Test。

在米ママ達の間では「ファンタオレンジ」と呼ばれているオレンジ色の甘いドリンクを一気飲みし、1時間後に採血をします。

この日はこれで検診終了でした!

NY(ニューヨーク)で妊婦健診!Suger Test(シュガーテスト)で再検査!どんなことするの!?

数日後、病院からSuger Testの再検査の連絡がありました。

3人目の妊娠にして初めてのことだったので少しびっくりしてしまいましたが、どうやら再検査はよくあることらしく、とりあえず再検査に行ってきました!

前日の夜中から検査までは何も食べてはいけないと言われていたので、朝ごはんを抜き10時からテストスタート。

まず最初に1本採血します。
そのあと、前回飲んだのと同じオレンジのジュースを飲み、1時間後、2時間後、3時間後とそれぞれ採血。

トータル1日で4本の採血です。
4本の採血はしんどいな〜と思っていたのですが、日本の採血よりアメリカの採血の方が痛く無い気が、、!
針が細いのかわかりませんが、とはいえ、3時間病院で拘束されてヘトヘトでした、、

妊娠・出産についてまとめましたので、こちらの記事もぜひどうぞ!
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NY(ニューヨーク)はBrooklyn(ブルックリン)で初めての出産!陣痛から出産までをまとめてレポート!

NY(ニューヨーク)Brooklyn(ブルックリン)で妊娠・出産!病院選び、クリニック検診、保険などなどアメリカ初出産記録まとめ!


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