アメリカの高額医療保険、そんなの払えない！低所得者向け保険「Medicaide」でいざ出産！

NYは3月中旬からロックダウンになり、自粛生活も早くも2ヶ月が過ぎようとしています。

徐々に感染者数、死亡者数も右肩下がりで下降しているとはいえ、普段の生活に戻るまではもう少しかかりそう。

そんな中、心配だった保険にも無事加入でき、そうこうしているうちに私は早くも妊娠30週を迎えました。

NY（ニューヨーク）で病院に行くために！高額と言われるアメリカの医療費、保険はどうしたの？

アメリカに引っ越し、且つこのコロナ禍でよく聞かれるのが医療保険のこと。
我が家は駐在組ではないため、会社が負担してくれる様な保険はありません。

個人で加入するいわゆるプライベート保険は安くても家族全員で月20万円ほどかかるとも言われています。

そんな多額な保険には我が家の財政的に到底加入できないので、どうしようかと悩んでいた時、低所得者向けの無料の医療保険があると教えてもらいました。

詳しくは他のブログやサイトを参考にして欲しいのですが、どうやら低所得者向け用のオバマケアがまだ残って機能しているそうでした。

我が家はとりあえずこのオバマケアの保険に入ること！

NY（ニューヨーク）で困ったらJASSI（ジャシー）に頼るのがオススメ！保険相談も手続きもしてくれます！

JASSIは、アメリカに引っ越した日本人を対象に、言葉や文化の違いから生まれる社会福祉システム間のトラブルをサポートしてくれる非営利団体です。

日系コミュニティの駆け込み寺と言われており、困ったことがあれば相談できる強い味方です！

医療保険について全くの無知だったので、とりあえずJASSIに電話をし、家族4人で入れる保険の相談をしました。
JASSIのサイトはこちら

アメリカの医療保険はかなり複雑！オバマケアからどのプランを選べばいいの！？

オバマケアと一言で言っても、その中には複雑に保険プランが別れています。
まずJASSIの担当者の方に予想年収や家族構成を伝え、どのプランがいいか（加入できるか）をシミュレーションしてもらいます。

年収によっては無料で入れるものもあれば、月に一人20ドルかかるものがあったり、年収額によって加入できる保険が変わってきます。

もちろん審査があるので、年収額の証明書や子供の学校の登園証明書、賃貸証明書など提出しなければならない書類が多々あります。

少し面倒ですがJASSIの方が手厚くサポートしてくれるので、それに沿って進めて行けば大丈夫です。

アメリカの複雑な医療保険、低所得者向け保険「MEDICAIDE（メディケイド）」とは？

結局我が家は低所得者向けの、医療費全てを政府がカバーしてくれるMEDICA I DE（メディケイド）に加入することが出来ました。

医療保険のプランによってはデンタル（歯医者）は除外されているものが多いのですが、MEDICAIDEはデンタルも網羅されており、子供の予防接種、妊娠出産など、ほぼ全てが無料で受けられます。

高額医療と言われるアメリカで無料でお医者さんに診てもらえることが出来、かなり最強の保険ではありますが、デメリットもあります。

アメリカの医療保険、低所得者向け「MEDICAIDE（メディケイド）」のデメリットは？

アメリカの医療保険で何が一番面倒かというと、ドクターごとに対応している保険プランが違うということです。

例えば、同じ病院内でもDr.AはMedicadeに対応していても、Dr.Bは対応していない。
さらに言うと、Medicadeの中にも数社の保険会社があり、その中から一つ好きな保険会社を選び加入するのです。

Dr.AはMedicadeに対応しているが、〇〇保険のMedicaideのみで、自分が加入してるのが△△保険のMedicadeであれば、Dr.Aに診て貰うことはできないということです。

なので、この病院が近いから行きたいと思っても、加入している保険に対応しているドクターが居なければ行けないですし、行きたい病院がなかなか見つからないというのがデメリットです。

続きはこちら！→　コロナ禍のNY（ニューヨーク）で妊娠出産！産院（OBGYN）探しも一苦労。検診は通訳付きで安心！？

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