ニューヨークで初めての出産。陣痛から出産までをまとめてレポート!

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渡米後すぐにまさかの妊娠が発覚し、さらにNYでコロナが蔓延。不安な妊婦生活を余儀なくされた我が家。

保険や病院選びについてはこちら(記事:NYで出産。病院選び、クリニック検診、保険などなどアメリカ初出産記録まとめ!)でご紹介しましたが、今回はいよいよ陣痛から出産までの流れをレポートします!

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妊娠38週、いよいよ陣痛が!ブルックリンの病院まではUberで!

妊娠38週に入ってから子宮がぎゅーとなる痛みが度々続き、これは前駆陣痛かな~と思っているところにおしるしがありました。

だいたいお印のあった数日以内に陣痛が来ると言われてますが、案の定、翌日の20時30分過ぎに陣痛が来ました。

じわじわする痛みが20分間隔で続き、病院に行くにはまだ早すぎるかなと思っていましたが、3人目はお産が進みやすいと聞いていたので、15分間隔になった12時頃に病院に行くことに。

日本では陣痛が来た時にすぐに来てくれる陣痛タクシーがメジャーになっていますが、NYではその様なサービスはありません。

私が一番懸念していたのは、もし夜中に陣痛が来たらUberは走っているのかどうかということでした。

我が家がUberを配車したのが24時過ぎ。
アプリを開くと地図上にUberの車が走ってるアイコンが沢山出ており、全く問題なく10分以内に来てくれました!

深夜だったので子ども達を誰かに預けることも出来ず、子供2人を連れて、家族4人で病院までUberで移動。
コロナの影響で病院に子どもは立ち入り禁止になっていたので、主人と子供達はそのままトンボ帰り。

帰りのUberも全く問題なく配車出来たそうです!

NYのUberは24時間安心して乗れるんだなと実感しました。

陣痛が進まず一旦帰宅、もしくは3時間のウォーキング!?

病院に到着してからまず受付をします。

どこのクリニックに通っていた?担当のドクターは?出産予定日は?上の子の生年月日は?などなど英語で質問されるので答えていきます。

陣痛がまだ弱かったから耐えれたものの、陣痛が進んだ状態で、しかも英語でのやり取りだとかなりキツかっただろうな、、と。
こういう事もあるので、やはり誰かの付き添いがあった方が安心だと思いました。

その後診察室に通され、お腹にベルトを巻き赤ちゃんの心拍と子宮口のチェックをします。
(この時にPCR検査も一緒にされました!)

自分でも陣痛が少し弱まっていることに気付いていたら、ナースさんがオレンジジュースを持ってきてくれました。
どうやら赤ちゃんが寝てしまった様でオレンジジュースを飲むと赤ちゃんが起きるのだそうです。

それでもなかなか陣痛が進まなかったので、ナースさんに「一旦帰宅して陣痛が5分間隔になったらまた来るか、もしくは病院内を3時間歩くかどちらかを選択して!」と言われました。

深夜に一人で帰るのも怖かったですし、陣痛がいつ進むかもわからなかったので、結局病院内で待機することに。

病院のエントランスをウロウロ歩き回ったり、ソファで仮眠を取ったりしつつ、陣痛が強くなって来たのが朝の5時30分頃。

そしてもう一度診察室で子宮口をチェックすると5cmだったのでようやく分娩室に移動となりました。

NY(ニューヨーク)で初めての無痛分娩!背中の麻酔って痛くないの!?

分娩室はかなり広い個室で、ベッドと分娩台が一緒になっているLDRと呼ばれるものでした。

まず出産用のパジャマに着替え、点滴をして子宮口が開くのを待ちます。

陣痛がかなりきつくなってきていたので、早く麻酔してくれないかな~と思っていましたがなかなかしてくれず、「I need epidural right now!」とお願いし、ようやく8時30分に麻酔投入。

今回3人目の出産にして初めての無痛分娩だったのですが、一番怖かったのがこの背中にカテーテルを入れる麻酔。。

背中に注射~ってどんだけ痛そうなのよっっ!?と不安で仕方ありませんでしたが、実際やってみると全然痛くなくてびっくり!

まずベッドに座ってエビの様に背中を丸めます。(陣痛が進んだ状態で体勢を変えるのはかなりしんどかった、、)
そして尾てい骨から10cmぐらい上のちょうど腰あたりの背骨の部分に注射をします。

怖くてナースさんがどんな事をしているのか見れませんでしたが、おそらくこれがカテーテルを入れるための麻酔の注射で、その後カテーテルを入れた様な気がします(勝手な予測ですので詳しくは別サイトでご確認を、、)。

とにかく注射の痛みは全くなく、麻酔が効いた瞬間から陣痛の痛みも消え、ナースさんからも少し寝たら?と言われたのでしばらく仮眠させてもらうことになりました。

Brooklyn(ブルックリン)でついに出産!無痛分娩に感動!

麻酔を入れた後はトイレに行けないので尿道に管を通されます。
違和感はありますがこれも全然痛くありません。

さらに足のむくみを取るためにふくらはぎにマッサージ機を装着します。
これが最高に気持ちいい!

ウトウトしながらも子宮が収縮してる間隔は伝わってくるので、あ〜、今陣痛が来てるんだなというのがわかります。

あまりにも陣痛が進まなかったので、子宮を収縮させるオキシトシンを投与しながら陣痛が進むのを待っていました。
すると急に陣痛の痛みが襲ってきました。

麻酔を追加してもらっても痛みが収まらず、でもナースさんはまだ産まれないと思って違う部屋に行ったきりで一人ぼっち。

でも二人を産んだ経験から、これはもう産まれる!と思い、自己判断でイキむことに!

痛すぎて獣の様な声を上げながらイキんでいるとやっとナースさんが気付いて部屋に来てくれました。

半分頭が出ていることにびっくりしていて、More push!!と言われ、次のいきみで無事産まれてきてくれました!

人によっては麻酔が効いて最後まで痛み知らずの人もいる様ですし、無痛分娩でも病院や人によって違うみたいですね。

私は最後の最後で激痛を味わいましたが、自然分娩を2回経験している私としては、なぜもっと早く無痛分娩にしなかったんだろう・・と思うほど楽なお産で、無痛分娩に感動しました!


次回は入院中の過ごし方、持っていくべき入院必需グッズなどをご紹介します!

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