アメリカO-1ビザ(アーティストビザ)取得はどれぐらい難しい?

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アメリカ O-1ビザ取得の第一関門

私達家族がNYに移住しようと考え始めたのは2018年の春頃。それからVISAのことを調べたり弁護士にアポを取り始めたのが9月頃でした。

前回の記事で弁護士選びがVISA取得までの重要なKEYだとお伝えしましたが、弁護士によっては「あなたの実績ではお手伝いできません」と断られることも重々あります。

まずは弁護士に仕事を受けてもらうということがVISA取得の第一関門。そこをクリアするまでに数ヶ月を要しました。

アメリカ O-1ビザ申請に向け、弁護士探しの後はスポンサー探し

いよいよ弁護士が決まり、実際に弁護士が手を動かすまでに、こちらで準備しておかなければいけないことが多々あります。
(弁護士から、これとこれとこれを用意して欲しいと言われます。)

そもそもO-1ビザにはエージェントケースとスポンサーシップケースという2種類が存在します。
エージェントケースはどこにも所属せず働くもの、スポンサーシップケースというのはいわゆる会社に雇用してもらい、その会社内で働くというもの。

まずはどちらのケースでVISAを取得するかを選びますが、どちらにせよNYで仕事を斡旋してくれるスポンサーをまずは見つけなければなりません。

主人の場合はNYにデザイナーの知人がいたので、彼にスポンサーになってもらう相談を持ちかけました。
返信が来るのに約1ヶ月、、結果快諾してくれ、ようやく弁護士から出された宿題のVISA取得に向けた条件が揃ったところで、弁護士がいよいよ動き出しました。その頃にはもう年末になっていました。

アメリカ O-1ビザ取得に向けて必要な書類とは?推薦状は?

スポンサーを見つけたところで、その彼とNYに行った際に出来る仕事内容や役割を具体的に相談しました。
申請に向けて、どんな仕事をするのか、その仕事に対しての役割とは、なぜあなたしか出来ないのか、そういったことを証明する資料が必要になってきます。

あとは今までの仕事の実績やポートフォリオ、メディア掲載情報などなど。
さらっと書いてしまいましたが、書類の準備のハードルは正直とても高いです。

自力でなんとかなる書類ならば頑張れば済む話ですが、スポンサーサイドにお願いしないといけない書類に関しては、こちらで操作をすることもできないですし、内容によっては取引先の社長レベルのサインが必要になることもあるので、相当慎重に進めないといけないですし、時間もかかってしまいます。

さらにとても重要なのが、推薦状。
著名であればあるほど効果が高いのですが、著名でなくても、その人自身に説得力のある実績があればかなり有効です。

主人の場合は多くの本を出版されている大学教授、大手レコードレーベル代表、大手広告代理店の役職に就かれてるADの方、等々にお願いさせて頂きました。
推薦状は弁護士側がサインをもらう相手のプロフィールの英訳を作ってくれたので、お願いする方々にはそれにサインを貰うのみ。

ですが、職歴を証明することも申請時に必要になってくるので、サインをもらう際には名刺を一緒にもらうのが得策です!

「アメリカ O-1ビザ(アーティストビザ)申請から結果が届くまで」に続く

【関連サイト】
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